
酒井香織
バチカン博物館公認ガイド、バチカン・ネクロポリス専門ガイド、ローマ県及びヴィテルボ県公認ガイド。
経歴
東京・葛飾出身。イギリスやアメリカでの生活を経て、添乗員として最初に訪問したローマの歴史の深さに圧倒されてから、イタリア語を独学で勉強し、2004年からイタリア・ローマ在住。バチカン近くのカトリック大学LUMSAで、文化財保護研究の学位と教会財研究のマスターを取得。同大学での2つの卒論「バチカン・サンピエトロ大聖堂のフィラレーテによるブロンズの扉の図像の原典」と「ローマとチヴィタヴェッキアで日本殉教者と日本の教会に関する地をたどる」は、日本語に翻訳したのち、雑誌「聖母の騎士」に掲載された。結婚を機に、カトリックの洗礼を受ける。今年3月教皇庁立聖アンセルモ大学典礼科観光ガイド高等専門コースを修了。 ガイド業としては、特に巡礼の仕事が多く、巡礼旅行会社パラダイスのツアーには、数年来にわたり同行。また、JTB 主催のバチカン、キリスト教に関する学生や一般人向けのセミナー登壇、また総合情報ポータルサイト・オールアバウトの「ローマガイド」として記事執筆のほか、通訳・翻訳、ツアーコーディネイトや添乗の仕事もしている。
登壇者からのご挨拶
皆様こんにちは。この度、パラダイスの村上さんから、「コロナ禍の中でなかなか海外へ行けない方々に向けて、何か興味あるお話しを聞かせてもらいたい」という依頼をいただき、このオンライン講座を作ることとなりました。
旅行業界が多大なる打撃を受ける中、ちょうど私もオンラインツアーやウェビナーの仕事を開始したところでした。
今回のオンライン講座は、この3月に発表したばかりの卒論「1950年の聖年にバチカンで開催された宣教美術展とそれに参加した日本人画家たち」がもとになっています。
卒論発表後もバチカン使徒文書館で研究を続けており、その後また新発見が多数ありました。この機会に皆様にお目にかかり、私の研究についてお話ができましたら幸いです。
酒井香織
オンライン講座「1950年の聖年にバチカンで開催された宣教美術展と日本人画家たち」
全く新しい視点から見たバチカンと日本の芸術上の交流を掘り起こす歴史の旅に出ませんか?
バチカン博物館公認ガイド酒井香織氏によって教皇庁立聖アンセルモ大学典礼科で執筆された卒業論文 「1950年の聖年にバチカンで開催された宣教美術展と日本人画家たち」を題材に、日本人画家たちとバチカン関係者の知られざる芸術上の交流について全10回にわたり紐解いていきます。
日程:第一回目は8月28日(土)の21時~22時、以降は毎月最終土曜日となります。(12月のみご降誕と重なるため、第3週目となります。)
価格:税込み1万円(Zoom上でのオンライン講座全10回+イタリアからのミニギフト+オンラインショップParadisejpでの5%オフ券)
*講座当日に参加できなかった方への期間限定見逃し配信もオファーに含まれています。
ご参加にあたってのお願い:録画配信用のメールを受け取って頂くには、配信プラットフォームYoutubeで皆様のGmailアドレスを登録させていただく必要があります。(以下のお申込み情報項目でご記入いただきます。)Gmailアドレスを登録させて頂くのは、お申込み頂いた方以外の方による不正視聴を防ぐことができるためとなります。ご理解・ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
Gmailは、無料のGoogleアカウントを作成することで入手できる【Googleアカウントのユーザー名@gmail.com】という形のメールアドレスです。以下の2つのステップで簡単に作成頂くことができます。
1.https://www.google.com/accounts/NewAccount?hl=ja にアクセスし、アカウント登録をする
2.https://www.gmail.com/ にアクセスし、Gmailアドレスが使えるか確認する
事前説明会録画配信はこちら
7月10日(土)に事前説明会は無事終了致しました。
以下のフォームにお名前とメールアドレスをご記入の上、送信して頂けますと当日の録画をご覧いただけます。こちらのご視聴は、第一回目の講座8月28日(土)21時の直前までご覧いただけます。
お申込みの前に、是非ご覧ください。
皆様からの声
説明会にご参加・後日説明会のビデオを視聴して下さった皆様の声です。
オンライン講座へのお申込みを検討されている皆様のご参考になれば幸いです。
精神の自由とは、神のみ旨がはっきりしてきたとき、
何もかもさしおいて直ちにとりかかることです。
聖フランシスコ・サレジオ
